(有)敏一建築　現場日記

こんばんわ。　弟の堅一です。

２００９年になって、もう１か月経ってしまいますね。　早いですね～。

E邸の続きです。
桁は米松を使い、小屋梁は日本の松を使います。




このように曲がっている材料をうまく咬ませて収めます。　
素人考えでも、ムクっている物がそう簡単には垂れることはないでしょ！？　だから、強いんです。　在来工法の小屋組みは！！

こんばんわ。　弟の堅一です。

久しぶりに服を買いました～　Ｎ－３です。　フライトジャケットです。　また時間があったらアップしますね。

E邸の続きです。
次は、桁や梁を墨付けします。　トシイチが使う米松です。







一般には、グリーン材と言われてプレカットなどでは使わない（使えない？？）材料ですが、目（木目）がつんでいて、いい材料です。　　目がつんでいるとは？年数が経った木ということです。　　パイ生地も層が多いほど、食感がいいでしょ！！（違う？）

こんばんわ。　弟の堅一です。

今日は日曜で休日です。　昔から週１回の休みで、今みたいに忙しい時は本当に体を休めるだけで終わります。　　

E邸の続きです。
今回は、刻みの時に使う機械をアップします。　ホズ取りの機械です。



この機械は、ノコの刃が４枚あり、決めた寸法でホズが作れます。


トシイチには、まだまだありますよ～　機械が！！　　便利で早い仕事ができます。

こんばんわ。　弟の堅一です。

最近、１週間が短く感じます。　もっと、１日が長ければな～・・・　　　年ですかね～（笑）

E邸の続きです。
土台、母屋が墨付け終わると、それらを刻みます。　墨を残すか？取るか？で、堅くなるか？緩くなるか？　意外と気を遣って刻んでます。


これは、桁の上に立ち、母屋が刺さる母屋束です。



桁に刺さるホズの長さは１寸５分（４．５㎝）、母屋に刺さるホズは母屋が３寸５分なので、３寸５分（１０．５㎝）です。　　プレカットでは普通の柱のホズが２寸（６㎝）なんですよ！どんなにデカイ桁を使っても！！

職人が刻む大切さが！わかるでしょ！！

こんばんわ。　弟の堅一です。

今日は１日中、モヤ～とした天気でしたね。

E邸の続きです。
さぁ！　墨付け開始です。
土台と、母屋の墨付けを兄貴と分かれて始めます。　土台の墨付けでは、フシの多いヒノキは水回りや、外回りにもっていきます。　今は、お風呂もユニットだし、基礎の立ち上がりも高いからいいですけど、湿気が多い所には少しでもあった材料を！！　トシイチは、ただ墨付けをするだけではなく、常に家のことを考えて墨付けをします。　 　機械任せのスピード重視のプレカットでは考えられないことですよね。
では、母屋の仕掛けのすみつけです。






どうですか？　職人ですな～。